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コーティングに関するよくあるご質問

自分で出来るカーケア・・・春先の花粉対策

自分で出来るカーケア・・・梅雨時の洗車

自分で出来るカーケア・・・夏場の洗車

ガラスのケア・・・ガラスのウロコ落としと予防

新車購入後のお手入れ

カーコーティングの正しい知識

ワックスとポリマーの違い

ガラスコーティングとは

ガラスコーティングのメリット・デメリット

ガラスコーティングの種類と特徴

ディーラー系コーティングとプロテックガラスコーティングの比較







自分で出来るカーケア・・・春先の花粉対策

車のボディに付いた花粉は塗装を痛めます。ボディの上に付着した花粉は雨が降ると水に溶け出します。そして塗装面にへばりつき、しばらく放置しておくと三日月状に水玉が残った痕の様になります。さらに放置したままだと塗装を侵食していきます。
一番良い対処法はプロによるカーコーティングですが、自分で出来る対処法としてはこまめに洗車をして花粉を洗い流してしまう事です。

自分で出来るカーケア・・・梅雨時の洗車

梅雨時は愛車が最も傷む時期です。雨が続くと洗車ができず、塗装面が傷みます。車体についた水滴が乾くと、水分中の酸性不純物等が濃縮され、塗装面に深刻な被害を与えます。
梅雨時はのお手入れの基本は、「雨後になるべく早く洗車」が基本です。

自分で出来るカーケア・・・夏場の洗車

車の塗装の傷む原因は、塗装が太陽熱で高温になった後、雨が降ってできる雨ジミが焼き付いて起こるウォータースポットです。被害の程度が軽ければワックスでも落とせますが、時間がたったものは、なかなか落ちませんので注意が必要です。

ウォータースポットを防ぐ洗車!・・・洗車場編
A.用意するもの・・・バケツ、やわらかいスポンジ、中性洗剤、セーム皮、やわらかいタオル、
B.洗車に適した時間・・・朝または夕方、できれば日が沈んだ後
洗車時にボディに水をかける事により生じるウォータースポットを防ぐ為、日差しの弱い時間が適しています。
C.洗車手順
①タイヤ&ホイール四本を洗います
ボディに水をかけないように、バケツに中性洗剤と水で泡立て、泥汚れを落としながらスポンジで洗います
②スチーム洗浄機でボディから15cm程度離し、30度位の角度を付けて洗います。
ステッカー類が剥がれ安くなるので注意して下さい。
③拭き取りはセーム皮ではなく、やわらかいタオルで拭き取ってください。
スチーム洗浄のみでは汚れがそれほど落ちませんので、セーム皮での拭き上げはボディに傷をつける原因になります。
④更に綺麗にしたい場合は・・・
バケツとスポンジでもう一度洗車をした後、再度スチーム洗浄をしてセーム皮で拭き上げて下さい。

ウォータースポットを防ぐ洗車!・・・自宅編
A.用意するもの
・・・洗車用具一式、パフ状のスポンジ、濃色車用超微粒子コンパウンド、固形ワックス、トラップねんど、霧吹きスプレー
B.洗車後に異物の除去
通常の洗車後に、霧吹きスプレーで水を掛けながらトラップねんどを使い異物を落とします。
C、コンパウンドの利用
水分を拭き上げてパフスポンジにコンパウンドを適量付け、50センチ四方を目安に網の目状に磨きます。コツは少々力を入れて段々乾いてくるに従って力を抜き手を早く動かす事です。
D.拭き取り
やわらかい濡れタオルでコンパウンドを拭き上げ、望んだ光沢が出ていればOKです。
一度に車全体を仕上げるには半日かかるので、屋根やボンネットなど部分的に日を分けての作業がよいでしょう。
E.仕上げ
仕上げは固形ワックスでボディに皮膜を作ります。三ヶ月に一度、この作業を行うと理想的です。

ガラスのケア・・・ガラスのウロコ落としと予防

車のボディと同じく、車両のガラスも予防対策により雨からウロコ状の汚れを防ぐ事が出来ます。
ガラスコーティング剤は多少値段が高くても、耐久性やワイパーのビビリを防止するフッ素系のモノがお薦めです。
A.用意するもの・・・堅く絞ったタオル、ガラス用コンパウンド、ボンスター(目の細かい金属タワシ)、コーティング剤
B.下地処理・・・ボンスターにガラス用コンパウンドをつけ30センチ四方位を力をいれすぎずに磨きます。タオルで拭いてウロコ状の汚れや油膜が落ちていればOKです。だめならもう一度同じ作業を行います。
注意・・・・強化ガラスを使用している横と後ろのガラスは強いので問題ありませんが、合わせガラスを使用しているフロントガラスは傷が付きやすいので注意して下さい。
C.仕上げ・・・下地処理後にコーティング剤を塗ります。ガラスコーティング剤はどんなものでもティッシュペーパーにとり30センチ四方を丁寧に塗り、ムラなくコーティングして下さい。

新車購入後のお手入れ

「新車の塗装面は完全に乾いていないのでワックスはしないほうが良い・・・・」は間違っています。
新車には、塗装面の保護のため一般のワックスより分厚いガードワックスやガードフィルムがしてあり、納車時にそれらを剥して届けられます。新車でも安心して洗車・ワックスがけを行えます。
A新車納車後は・・・
①はじめガラスのコーティングを行って下さい。これにより、ガラスのウロコ状の汚れの付着が防げます。
②ボディは固形ワックスがお薦めです。液体ワックスではムラや拭き取りにくさから自分で愛車のボディを傷つけてしまう事があります。
③ホイールは洗ってザラついていない所をボディと同じワックスをかけて下さい。

カーコーティングの正しい知識

車をコーティングするという意味では、「塗装」もコーティングであり「WAX」や「ポリマー系」、「フッ素系」、「セラミック系」などを塗装の上に掛けるコーティングがあります
カーコーティングには種類がありますが、基本的にはお客様のカーライフによって最適なコーティングは異なります。
例.黒い車に撥水性の高いコーティングをして、あまり洗車しないと、ウォータースポットの原因となりますのでお薦めできません。洗車をマメにする方ならば撥水性の高いコーティングを、あまりしない方なら撥水性の低いコーティングをお薦めします。
コーティングには、一度掛けて2~7年洗車のみでOKな長期間持続するコーティングや、3ヶ月から半年、1年程度でメンテナンス剤をかけないともたないコーティングもあります。それぞれコーティングの費用も異なります。
カーコーティングを検討する際は、車両の保管状態も加味した日常の「ご自身のカーライフ」を専門スタッフに話して、後々のメンテナンスもが必要かどうかも確認してからコーティングの種類を決めるのが基本です。

ワックスとポリマーの違い

ワックスとポリマーの違いは主成分の違いで分けられます。双方に異なる優位性がありますが、持続性ではワックスに比べポリマーの方が優れています。
ポリマー・・・連続した皮膜を作り、付着性に優れ、持続性が高い。ワックスに比べ高融点です。
ワックス・・・皮膜の状態は不連続の結晶状態で、光沢付与性はポリマーより優れているが、付着性は低い。
ワックスとポリマーには特性に差があるので、一般的には単体で使用せず、双方特性を活かすように組み合わせて使用します。
例:ワックスが主成分の物にポリマーを添加し持続性や防腐性を向上させる

ガラスコーティングとは

ガラスコーティングとは、高硬度のガラス質皮膜を形成させる事です。
「ガラス皮膜系コーティング剤」は、ガラスを主成分とするケイ石から作られ、シラン類やシリコーンを使用して車の塗装面をつつみ、ガラス性状により近い組成のものを科学的に作り上げコーティングしているとお考え下さい。

ガラスコーティングのメリット・デメリット

防腐性や耐スリ傷性を考えた場合、従来と比べてより硬い皮膜を形成するガラスコーティングの方が傷がつきずらくなります。しかし、ガラス質化させるデメリットの一つに、メンテナンスを怠ると従来のコーティング剤以上に汚れが付着してしまい、除去しづらい事があげられます。

ガラスコーティングの種類と特徴

製造メーカーによって特徴が異なりますが、おおまかには親水性タイプと撥水性タイプに大別されます。
親水性:塗装面に水滴が広がリ流れ落ちます。
撥水性:塗装面に水玉のような水滴を作り、弾くようにじょく除去します。

①GT-C(グラスティックコート)
GT-Cのグラスティックコートは完全無機質SiO2ガラスのコーティングです。特に親水性の高い性質を持ち、少量の水は流れるように、雨などの大量な水には滑るように落ちていくのが特徴です。水玉を作らないのでウォータースポットがつきにくく、都市型の汚れや虫の死骸、鳥糞を水で簡単に洗い流せます。
②ダイヤモンドメイクシリーズ
③G’ZOX(リアルガラスコート)
リアルガラスコートは、親水性であるガラス系皮膜に高レベルの撥水性を実現したボディー用コーティング剤。
④ESHELONガラス皮膜コーティング(エシェロンFE-1043)

ディーラー系コーティングとプロテックガラスコーティングの比較

同時期の施工でも、使用するコーティング剤や下地処理の違いにより、下の写真のような違いとなります。

左:弊社施工 右:某自動車ディーラ―施工